「3時台大谷ノブ彦みかん汁のこだわり」を起こしたいと思います。
大谷ノブ彦(以下、大谷)
さあ「大谷レコメンドミュージック」でございます。毎日1曲グッドソングを僕が選んでお送りしますけど、今日は本当にオススメ!トッド・ラングレンっていうアーティスト皆さまご存じでございましょうか?
今日かける曲は1972年、私が生まれた年の・・だからずいぶんキャリアの長い方でございますね。私はトッド・ラングレンというアーティストをはじめて知ったのは日本のバンドでレピッシュ(LA-PPISCH)という大好きなロックバンド、あとは高野寛さんこの方のプロデュースをやってたんですね。
でこのトッド・ラングレンさんっていうのがポップの魔術師、ポップロックの「ポップスとは何か?」っていうことを極めた人だっていうことでまあすごく顔のすごく長い人ですし特徴ありますから。
調べてみるとですね、イギリスのビートルズの再来と言われたXTCというロックバンド、これ「ひねくれポップス」と言われているバンドですけれども。このXTCのアルバムもプロデュースしていて。いろんなプロデュース業もやっている。
そしてお金が貯まったらトッド・ラングレンを買っては家で聴いて「うわー、すごいなこんなポップの魔術師がいるんだ」っていうことで高校時代・大学生のとき大好きだったんですけど。
このトッド・ラングレンさんがですね、フジロック2015出演したんですけど。今までのはキーボードでの弾き語りとかロックバンドを従えてやっていてあのトッド・ラングレンがですね。きゃりーぱみゅぱみゅさんに今ハマってるらしくてですね(笑)
コスプレをした女性2人を従えてタンクトップで出て来て衝撃を与えたっていうニュースがですね、twitter上で大問題に今なっているんです。
「フジロック’15に出演したトッド・ラングレンが最低に最高?だった件」というのでまとめサイトもできてましてですね。リアルタイムで開始早々黒人のDJが1人で出て来てステージで熱唱をはじめた。
これは苗場のホワイトステージですよ、フジロックフェスティバルの。1人黒人のR&Bシンガーが歌い出す、そこにですねもうバンドじゃないです。DJのセットだけ!そこにトッド・ラングレンが2人のダンサー、、コスプレしている髪の毛紫のダンサーを従えて出て来てですね。
もうtwitterでは「絶対に笑ってはいけないトッド・ラングレンはじまりました」とかですね(笑)「トッド・ラングレンどうなってしまったの?」とか、「始まったけど本当にトッド・ラングレンのステージかどうかタイムテーブルを確かめている人が続出してる」とかですね(笑)
「トッド・ラングレンどこへ行くんだ」とか、この後出て来た椎名林檎さんのこの日の唯一のMCが「トッド・ラングレンご覧になりました?」っていうので大爆笑!
本当に振り付けで踊ってものすごいおじさんなんでお腹も出ているのにこんなことをやっているっていう。だから人っていうのはね、いろいろ経てこういう表現方法に行き着くんだなっていうことで今日はあえて今やっている曲知らないですよ。有名な曲一切やらなかったらしいので(笑)
僕が・・僕はたぶん今のを見ても好きだと思うんですけど(笑)たぶんフジロック行かれた方で失望の果ての人もいると思うんでその方のためにね、たぶんこの曲聴きたかったんだろうなっていう意味で1972年の曲を紹介しようと思います。
この人が今きゃりーぱみゅぱみゅさんみたいなステージやって踊ってる志茂田景樹さんみたいな格好で踊っていることを想像して聴いて下さい。トッド・ラングレンで1972年のリリースでございます。大好きな曲「I Saw the Light」
大谷
いやーもうtwitterのリアクションがすごくてね「アンコールをしなくても再登場してくれるトッド・ラングレンが面白すぎる」とかですね。「トッド・ラングレン、なんか見てはいけないものを見てしまったような・・」とか「これはこれで楽しい」とかあと「プチョヘンザじゃねえよ!」って(笑)
言ってたんだろね「Put your hands up!」って今の曲をやっていた人がですよ。苗場の自然の中で今の曲聴きたいでしょ?そう思ったオールドファンたちの失望分かります、衣里ちゃん?
東島衣里アナ
今ので報われたでしょうか?(笑)
(了)