今回は2015年10月25日放送「安住紳一郎の日曜天国」
オープニング部分を起こしたいと思います。
安住紳一郎(以下、安住)
風邪が流行ってますので気をつけていただきたいと思います。インフルエンザの予防接種はもう皆さんされましたか?
中澤有美子
ええ、予約だけしましたよ。
安住
あっ、私それ気になったんですけど。なんかワイドショーとかでも今年はインフルエンザの対象が3種類になったとか?
中澤
あっ、4種?
安住
4種類になったんですか?それでちょっと料金が高くなるとか話やってましたけど、予約をされている方が多いとか多くないとか・・予約って何なんですか?私、予約して行ったこと1回もないんですけど、予約って何なんですか?
中澤
あー、なんかですね・・当日でももちろん出来ると思うんですけど、免疫が持続するのが2,3ヶ月っていうお話がありますよね?
で、どうしても2月末に何かひきたくない用事があるとかだと、10月の早い時期に受けてしまうともたいないんじゃないか?というおそれがつきまとうわけでですね。
けれども、11月になってから受けに行ってワクチンがないと言われると非常に困る。
安住
あっ、ワクチンがなくなる場合があるんですね。
中澤
はは、そうですそうですね。
安住
はーっ、なるほど失礼しました。私予約せずにいつも何か飛び込みで行っていつも摂取していただけるんで、さほど危機感などなく。
中澤
あー、そうだったんですね。へーそれを知らなかったですね。
安住
どっちが都市の住民としてスマートなの?やっぱりなくなるものだからキチンと予約をして?その医療機関の在庫を不用に無くしたり余らせたりすることなくっていうことなのかしら?
中澤
いや私の経験でも都市部でそんなにワクチンがないっていうことはないと思いますね。
安住
じゃあなんで予約をするのかしら?
中澤
これはですね・・先の見通しを立てたいからです。
安住
なるほどね、確かに分かりました!ごめんなさい、インフルエンザの予防接種の予約の意味がよく分かんなくて「予約・・えっ!?」と思って。私、毎年予約せず行ってやってるけど医療機関はとても迷惑だったのかしら?なんて思って。
中澤
大丈夫だと思います、あるなら。
安住
あーそうなんですか、分かりました。すみません、何か。放送始まる前にそういう話をしろっていう感じになりますよね。申し訳ございません。
放送前は目も合わないものですから、放送中も合ってないんですよ!(笑)
中澤
合ってないですね、今日まだ一度も(笑)
安住
いろいろそういうことも確認しながら、この話は去年もしましたけれども私インフルエンザ毎年日本テレビの診療所で受けているって話はご記憶でございましょうか?
中澤
ハハハ、そうでしたね(笑)
安住
なんてことでしょう!あれだいたいワクチンは北里研究所とかで作ってさほど変わりがないものなんですよね?全国どの医療機関でも。
どの医療機関お医者さんが自分たちで勝手に値段設定して3,000円だとか2,500円だとか決めてやってて「ちょっと値段が安いからこっちにしよう」とか「待合室が綺麗なのであっち」とかいろいろ皆さんそれぞれ考えながら医療機関に行ったりするわけですけれども。
自由にいろんな医療機関行っていいってことなんですが、私あの・・日本テレビの昔の局舎がありました麹町に「日本テレビ診療所」元々は日本テレビで働いている皆さん方従業員のための健康保険組合か何かで作った診療所があるんですね。
で、そこが日本テレビが汐留に移ったこともあってなのかどうか分かりませんけれども、今後はその麹町の周辺にお住まいあるいは働いている皆さん皆さん方にもお使いいただく診療所を目指して頑張りますみたいなことになったようなんですね。
なので一般の全く関係のない人たちが普通に街の医療機関としてお世話になることが可能になった。ただ、やはり日本テレビの局舎の地下に入っていたりですね、マークが「なんだろう君」みたいなのがそのまま診療所にあったり。
当然名前が「日本テレビ診療所」ってなってますから当然「部外者はここ入っちゃいけないだろうな」なんて思うんですけれども。私、興味津々なもんですからそこ入ったら「あっ、構いませんよ」みたいな。
で、あれ予防接種ですから保険証も持って行かなくてもいいですよね?確かね。名前書いてそのまま受ければいいはずなので「じゃあじゃあ是非お願いします」なんて言って受けたのが4年前ですかね。
ちょっと周りは「えっ、この人って違う放送局に勤めてる人でずいぶん物好きだな」みたいな感じで見られたり、もしくはその日本テレビで働いていらっしゃる従業員の方が普通に診療所に来て、一般の人の門戸を開放したっていうふうに理解してない人なんかは
「えっ、なんか・・えーーーーーっ!!!」みたいな感じで。「こいつって!!ここに来ていい人たちなの!!」みたいな感じで。
中澤
そうですよね、声裏返っちゃうくらいの(笑)
安住
私もそれなんかにらみ返したりして「いいんです、もうここの診療所は!」みたいな。
中澤
地域に開かれてる!
安住
「地域に開かれたから、いいんです!」みたいな感じで。「偶然同じ業界で働いていますけれども!」みたいな。「私も周りを通った人間ですからいいんです!」みたいな感じでお互い・・。
中澤
大変(笑)
安住
でもなんかやっぱり中にはジブリのぬいぐるみとか置いてあったりとか、なんか日本テレビの社内でしか見ることのできない社内報誌?なんて言うんですか、社報って言うんですか?
中澤
ああ、小冊子的な。
安住
「日テレ従業員通信」みたいなのが置いてあったりなんかしてね。「へえー!」なんて思いながら「あら流石素晴らしい!」なんて言いながら。「違うなあ」なんて言って「業界トップは違うな」なんて思いながら「はあ」みたいな。
自分の働いている放送局がいかにダメかっていうことがよく分かったりするわけですけれども。まあ隣に芝生は青く見えるっていうか、まあ実際青いんですけれども。
中澤
いやいやいやいや(笑)
安住
いやでも大事だなって思いますね、日本テレビっていうのは皆さんご存じだとは思いますけれども今テレビ業界の中ではダントツナンバー1なわけでありまして。
ねえ、同じインフルエンザ受けるにしてもやはり業績の良い放送局の予防接種の方が効きそうですよね、当然ね?いくら同じワクチンを使っているとはいえね!そうですよ、きっと。
そりゃそうですよ、流行っているテレビ局なんですから(笑)しかもですよ、予防接種というのはどういうものですか?身体に免疫をつけるんですよね?免疫をつける・・他局に行って居づらさの中で受けるのがもっとも免疫がつく行為だろうなと思って(笑)「これは便利!」と思って。
中澤
ハハハハハ、なるほどね(笑)
安住
「病は気から」っていう言葉がありますでしょう?なので、気持ちの上から免疫のつく場所に行って免疫を植え付けてもらうんですよ!完璧な予防接種。
中澤
・・本当ですね。
安住
素晴らしいですよね?皆さんもちょっと自分が普段行ってはいけないようなところに行って予防接種を受けてみるのはいかがですか?免疫つくと思うよ。
中澤
負荷を掛けることが大事、うーん。
安住
私なんかもう予防接種受ける前からもう気合い入っちゃってるから、もう風邪ひくとかそういう段階じゃないもんね。
中澤
交感神経MAXな感じですね。
安住
MAXですね、「ナメられては困る!」という気持ちでもう完璧に武装して行きますからね。大きな声で返事したりとかね、ちゃんとして。ちゃんと「お世話になりましたっ!」なんて言ってね。
ところがですよ!その私が愛して止まない隣の放送局の診療所がこの11月に再開発のために1度休業されるというお話を聞きまして・・
中澤
あらあらあらあらあら!
安住
まあ本来なら日本テレビの皆さんが肩を落とすところなんですが、何故か私隣の放送局のアナウンサーが「ええーっ、残念!」って肩を落としているという状況でございます(笑)本当に残念!日本テレビ麹町診療所。
中澤
どうしましょう、今年は?
安住
どうしようと思って・・。ものすごく今落胆!落胆しているの本当に。本当にお世話になりました、ありがとうございました!
中澤
この場を借りて(笑)
安住
この場を借りて本当に感謝申し上げます。すみません、本当にありがとうございました。
今年は・・ちょっと私、二枚貝を食べ過ぎてちょっと体調不良になったときがありましてそのとき私日本テレビの診療所で2日連続点滴を受けておりまして、本当にあの私にとってなくてはならない診療所でございました。いつか何かの形でご恩を返したいなと考えております。
(了)